転職物語08
衣替えしました。
そんなわけで本日は、サバの内臓除去を担当したのは誰だ? の巻。やってきたのはT口っていうおばちゃん。やたらとフレンドリーで、人をちゃんづけで読んだりします。それだけだったら良かったんですけどねえ。ともかく、そのおばちゃんが日中の除去を担当し、間に合わないようだったら応援が行って、残業で対応するといったぐわいです。
最初は蒸煮釜の部屋、その隣原料処理の部屋…の隣である倉庫で除去作業を行っていました。しかしT口、なんでも妊活中とやらで重いものが持てないと。サバを入れたキャリーは、サバ17kg、キャリー1.98kgの約19kg。がんばれば誰でも持てる重さですが、それができないから、除去作業が1ケース終わるたびに原料処理室まで上げ下ろしを頼みにくる…かと思いきや、なぜかそこを飛ばしてコチラにやってくる! いや、別にいいんですけどね。
けれどもコチラが忙しい時も、容赦なくやってくる。特に用がない時も、いらぬ雑談をしにやってくる。コチラは常に定時か残業かの瀬戸際で戦っているため、悠長におばはんの話に付き合ってられないというか、社員にその様子を見られたら、自分までサボっていると思われるのです。現に、一度社員に指摘を受けたことがあるんですからね。その時はすでにT口の悪評が広まりまくっていたため、少し弁明すれば納得してもらえましたが。とにかく厄介でした。ちなみに無視しとけばどうなるかって? 相手してもらえるまで付きまとってくるんですよ! 癇癪まで起こしますからね。吊り目で、癇癪持ちで、ブーメラン発言を飛ばしまくる…あっ…。
付きまとい、罵詈雑言があまりにも酷く、もう我慢ならんと思った日がありました。そこで、当時の工場長であったN井さんに奴の振る舞いを報告したところ、次回の契約で切るから少しだけ我慢して欲しいってことで落ち着いたんです。やったー! 正義は勝つ! とか思ってたら、なぜかM好本部長が阻止しやがりました。しかもN井さんがいるところに怒鳴り込んだとか。T口がM好に告げ口したそうです。ああM好って無類のB専だから…というわけではなく、T口は以前からM好夫妻と仲が良く、上手いこと言いくるめたっぽいのです。ちなみに奥さんの方もここの社員。
その後もT口の進撃は止まりません。
ある日、某社の点検により、倉庫で内臓除去は不衛生だから止めなさいと指摘を受けました。ならば場所を移そうってことで、白羽の矢が立ったのが…なんと蒸煮室。いや、ちょっと待て、今までの経緯を誰も知らないわけ!? ちなみに蒸煮室には釜があり、原料があり、蒸煮が終わった原料を冷ます放冷所があります。T口はよりにもよって、放冷所の隅っこに陣取りよった!
コチラとしては近寄りたくない存在だし、蒸煮した原料を置こうとしたら、機嫌の悪い時なぞはあつい! だの癇癪を起こすわけです。いや、機嫌悪くない時も、結構やな感じのリアクションくれましたけど。どうせえっちゅーんじゃと思うも、こうなれば原料と一緒に蒸煮済原料を置くしかありません。ハイ不衛生~。けど会社知らんぷり~。もう知らな~い。
そうこうしていく内に、T口は放冷所の隅っこからどんどん領土を拡大し、最終的には蒸煮室のほぼ半分を占有してしまうのであった。しかも1人でスポットクーラー2本、ストーブ1台、扇風機3台を所有する始末。ハイ会社は何も言いませ~ん。AO木部門長知らんぷり~。もうやりたい放題です。
まあ、色々あってサバの内臓除去しかやらせてもらえなくなった人でしたからね。移動する先々で問題起こして、たらい回しにされてここに来たって流れですから。みんな腫れ物扱いなので、当たり障りのない対応しているもので、本人はみんなから好かれているだのコミュ高いだの勘違いしちゃって、どんどん手の付けられないモンスターと化しています。たぶん、今も。
続くー。もう触れたくない存在だなあ。
誰得ストリートビュー!「白滝の商店街」


そんなわけで本日は、JR白滝駅近くにある商店街を…いや、これほとんど商店がないなあ。



通りを歩いていると、そこかしこにいい笑顔の像が。なんだかとても和みますね。これは夢わらべといって、町をあげて作り続けている像のようです。沖縄のシーサーみたいな感じ? 学校でも作っているみたいだけれど、子供さんも非常に上手く作るもんじゃ。いいなあ。体験教室あったら行ってみたいかもしんない。

スナック喫茶とんこが、とん一になってる! ガラスに貼ってあるコーヒーという文字の手作り感、やってたら入りたかった。今は開いてないようです。残念!

みんな、ここで衣服を購入してるんだなあ。

ところで、南予のポツンとした通りを歩いていると、そこにいる子供さんたちには大体こんにちはと挨拶されるんですが…もしや不審者扱いされてる!? ほら、怪しい人にはとりあえず挨拶で牽制しろっていうじゃない。やっぱりこの服装は目立つか~。

ちなみにここを5キロくらい行くと、滝があります。静かな町でマイナスイオンに癒されたい方はぜひ!
転職物語07
給付金かあ…。10万円て何が買えるんでしょ。
そんなわけで前回からの続き。
さあ取引先のI山商会が、内臓を綺麗に除去した佃煮用サバから異物を出しよった。どーなるどーなる!?
ちなみに佃煮用サバは、当時サバBと分類されていました。Bとは等級で、ここではB、C、Dが使用されています。佃煮用はデリケートなので、内臓を綺麗に除去したB。その他である厚削り用(出汁等に使用)はCとD。こいつは内臓を除去せずに使用します。
異物混入は、主にサバの内臓から発生するんですね。何故かというと、サバが海で誤ってプラスチック片とか食べちゃうから。母なる海を我が物顔で穢すとは、おのれ人間どもめ…。Bはしっかり内臓取ってるから、出ないはずなのになー。なんでかなー? 悪いのはI山商会なのに、コチラ側がひよったか、もしくは工場長やら上層部が知らぬところで金品でも受け取ったか、その後も改善されることはなかったのである。
それならばとこの鰹節工場、今度はサバBの扱いを停止し、サバCの内臓を除去して佃煮用に使うという作戦に出たのです。こうしたら表面上は原料費を抑えられる…なわけねーだろ! その内臓を除去するのにどれくらいの人手、そして時間が必要なんだっつーの! それくらい想像できない上層部がいるのが、この鰹節工場であります。
サバは1匹あたり100g未満。毎週必要になる佃煮用サバは700~1000kgほど。はい計算してみよーう。最初はパートや他部署のパートが前日に残業しながら内臓を除去していました。
しかし、ただサバの内臓を金属製のヘラでちょいとこそげ、異物を確認するだけなのに、それすら満足にできない連中ばかりだったのです。ええ、もうね、こんな会社になると求心力ゼロですからね。他で駄目だったり、年齢で引っかかったり、ギリギリ特殊雇用枠じゃない人たちの集まりなんです。だって漢字書けない50代とかいるし。
そんな体たらくですから、もうがんばっている人、仕事できる人が馬鹿を見るだけ。自分も、入った時に張り切らず、Wさんみたいに振舞っていれば良かったと何度も後悔しましたよ。ですから、ここに入りたいって皆さん、仕事はできないフリをしとくべし! 誰かの尻拭いに追われるだけだぞ。そして、なーんの評価もされないんだから。
そういった日々が続き、ある時、内臓除去専門のパートが現れたのでした…。
続く。こいつのことすげえ嫌いだったから、あまり書きたくないんですよね。気分悪くなるし。
転職物語06
平日おやつ食べないチャレンジ継続中です。そういえば去年もダイエットやってて10キロの減量に成功したなあ。人間、やればできる!
さて転職物語です。今回は何を書くかな、何を書くかな~?
では3ヶ月後のお話をば。リーチリフトを乗りこなすようになり、原料処理にも馴染んできた自分ですが、突如T智さんが腰を痛め、退社することに。T智さんはWさんと共に蒸煮釜を担当していたのだけれど、これではWさんがずっと釜を担当してしまう。つまりは、仕事にならないってこと!?
原料を蒸して殺菌するのはいいけど、製造工程はここで終わりではないのです。むしろその後が肝心なわけで、モタついていたら製品の生産が進まないのだ!
そこで白羽の矢が立ったのが自分ということだったんですね。担当者は、責任者が作成した予定表を見つつ、効率のいい組み合わせを考え、最短の作業時間を目指さなければなりません。責任者の予定表には、これらを蒸せい! としか書かれていませんからね。番号なんて振っちゃいない。おまけに、よその部署から毎日のように突然の蒸煮依頼もやってくる。担当者の都合なんて、全然考えちゃくれないぞ!
蒸煮なんて鰹節入れてきゃいいだけっしょー、楽勝じゃーんとお思いのアナタ。ここが本当に鰹節工場だったら良かったのにね。他にもイワシや飛魚、サバにはらんぼなんてのもあるんですよこれが。
この中で一番厄介なのが、サバ。何せアレルゲン持ち。これと他の原料を一緒に入れることはできないし、蒸煮後は必ず釜をブロー(3分空蒸しし、その後、中の水分を抜く)しなければいけません。忙しい時に、たった数キロ単発で追加が入った日には、持ってきた奴を蒸煮してやりたくなります。
さらに厄介なのが、佃煮用サバを蒸煮の際は、蒸煮時間が20分もかかってしまうのだ! これがまた、単純に20分ではないんですよ。釜に入れて規定の温度になるまでタイマーは作動しませんし、時間が来たら蒸気を抜いて釜の圧力を下げ、ドアを開けられる状態にしなくてはいけません。それにキャリーの上げ下ろしなんてやってたら、35~40分はかかってしまいます。
さらにさらに厄介なのが、この佃煮用サバ、数年前に異物混入トラブルがあったんです。佃煮用は他のサバと異なり、しっかりと内臓を取っているため、そういったトラブルとは縁遠い存在だったんです。ところが、たった一度のトラブルで、その日から工場内で1匹ずつ丁寧に内臓を取っていかなくてはならなくなったのです。
サバって1匹100g程度。そして佃煮用サバは、週に1t蒸煮することがほとんど。この重大さ、お察し下さい。しかも、異物混入したのは取引先にも関わらず、コチラからは軽くクレームつけただけで、その後も変わらず同じ取引先からサバを取り寄せています。一度工場長が取引先の工場に行ったことを朝礼で話していたのですが、あの会社の作業場は汚いから、異物混入も仕方ないワイって。はあ!? お前、なんも文句言わずにおめおめ帰って来たんかい! さては1人だけこっそりと金品か接待でも受けて来たな…?
おのれI山商会。
さらにさらに、さらーに厄介なのが、その内臓を取る人間は誰かって問題。これがまた、書いてると嫌な気分になるから、今、迷ってます。
続く。
転職物語05
私生活においても、仕事においても、限界を考えずに出来ることを増やして行くことが肝要ですね。
そんなわけで本日は、転職物語です。パワハラと洗脳教育の巻~。
パワハラはまあ、M好本部長をはじめ上層部が会社のガンだということで終了。そういえば、鰹節工場って社員は転勤という制度があるんですよ。部署替えではなくて、会社丸ごとハウマッチ…ではなくて、異動ってなもんで。
いや、ちょっと待ってくださいよ。社員つったって、たかだかライン工ですよ。機械に原料入れたり、異物チェックする程度の存在です。それをなに全国飛びまわるバリバリの営業マンみたいなことさせてるのかって話。大体5年区切りらしいのですが、その年数なら仕事を覚え、会社にも馴染んでベテランとしてがんばっていこうって位置じゃないですか。それをまた1から新天地でやり直せって?
社員の士気が下がるとか、若い人なら逃げちゃうとか、上層部は考えたことないんでしょうか。当事者じゃないからわかんなーいとか言いそうですが。恐らく上層部は「他社がやんないことをやっちゃう我が社。カッコイー!」とか思っているのでしょうが、他社は時間の無駄だとわかり切っているからやらないだけなんですよね。
ちなみにこの会社、仙台にも工場があります。3年ほど前に新卒で入ったM田くんがどうやら的にかけられていたようですが、その後、どうなったんでしょうね。彼は、仙台行くなら辞めるって行ってましたが。しかし重度のパチンカスで、給料日から2週間で素寒貧になっちゃう奴だし、自分の意思を強く持ってるような奴でもない。なんだかんだと居残っちゃう気がしますね。
ええと、転勤、断ったら辞めさせられます。社員に選択の余地なんてありません。
そういえばM田くんの話で思いましたが、ここのパートは低賃金でこき使われていますよね。それに気付いたら、さっさと転職すればいいと思いますが、低賃金ゆえに貯金が増えない。動くに動けない。この状態を維持させることにより、パートは会社に縛り付けられるわけです。それに、パートも社員も、他じゃ雇ってくれそうにない素晴らしい人材揃い。なし崩しに駄目な人間ばかり残っちゃうという、負のループが起こっちゃってるんですね。こわいなーこわいなー。
実際、特殊雇用枠でないにも関わらず、ろくに字も書けない50代とかいましたから。鰹節工場に勤めてて、魚という字が書けないって酷くないかい!? 当然数字の計算も…。M野さんは今年60歳ですが、本当に大丈夫なのかしらん。彼がその字が書けない人でして、さらにはパートのおばちゃんに紹介された彼女(同じ工場のパート)と付き合ったはいいが、すぐ別れた上に、カルト宗教に入信させられたんだっけ。金のかかる趣味なんてものがないから、貯金を狙われたんだろうなあ。
さておき、カルト宗教といえば洗脳ですね。鰹節工場も若干やべえ所でして、まず朝礼は毎日行われるんですね。そこで、毎日1人ずつ、従業員の前に出て「社訓、工場訓、社是、社員行動基準、スローガン」等を大声で言わされるわけです。工場を志望する人間は、おそらく半数が人と関わりたくない、黙々と仕事をしたいってタイプじゃないですか。それなのに、わざわざそういう人が嫌がることをやらせるわけです。これに耐えられたら、立派な奴隷が出来上がるんだろうナア。
しかも朝礼も必要最低限の連絡だけでいいものを、かなりの頻度で工場長がニチャ~っとやってくるんです。そして、まず部門長が話したことを繰り返し、そこからニチャニチャと何か話すんですが、毎日残業前提の生産予定を立てられているんだから、そんなのいらないっての!
なお、月イチで勉強会とかいうものが開催され、防虫や、異物混入についての注意、各工場のクレーム回数の比較などを1時間ほどかけて勉強させられるのですが、とりあえず社長のビデオメッセージいらねえから! あと、パソコンからテレビに画面を出力するの、毎回手こずりすぎ!
いやはや、田舎企業は田舎企業らしく収まっといて、分不相応に都会の真似事なんかしちゃダメ☆ ってことですね。そもそも従業員が勉強に向いてない顔ぶればかりなんですよね…。
あと、一時期は10時、12時、15時に鰹節の歌が流れていました。わっしょいわっしょい鰹節♪ わっしょいわっしょい未来ごはん♪ って感じの歌なんですが、歌手が滅多に仕事来ない人なのか、すげえ意識高く精一杯に歌ってて…とても…気持ち悪かったです。これは不評だったのか、3ヶ月くらいでなくなりました。どこの宗教施設だよ! って、毎日突っ込んでましたね。
無駄な投資といえば、あとはCMでしょう。それに〇千万かけて、フィギュアスケートのリンクに広告出して〇千万、とか合計億の金が動いたのではないでしょうか。当時のニチャッとしてない工場長は「テレビCMは日本の視聴者数で割れば、1人あたり10円くらいと投資はかなり安いと考えられます」って言ってたんですが、これって馬鹿でも分かる詭弁ですよね。従業員は分かってなさそうでしたが。
そもそもこんな時代にテレビCMなんて「それまで」の世代にしか向けられないわけですよ。「これから」の世代ならばネット広告の方が効果的だし、もっと安くあげられるはず。まあ、フィギュアスケートのリンクは効果的だと思いますけどね。
ちなみにそのCMの内容とは、朝ドラ俳優が、白ご飯にかつお節をかけて、動きや匂いを楽しむだのごたくを並べた後に、醤油もかけずに食べるだけ。現実味がありませんよね。朝ドラ俳優が猫まんまの出来損ないなんて食べるかっての。キャッチーなフレーズはひとつも出てこないし、自分が社長やったらね、あほんだら言いますわ! こんなんね、街歩かれへんよ? 謙虚なれよ! もっと美味そうに食べる人連れてきて、味付け数の子みたいな印象に残るメロディーがあれば、見方も変わると思うんですけどね。
続くー。
珈琲待夢のジャンボパフェ!


そんなわけで本日は、新居浜の珈琲待夢にてパフェを喰らう! おお、いい傾きっぷり。

その前に、晩ご飯まだでした。オムレツ風スパゲティをいただきます。700円也(税抜)。もっちりとした太麺が美味し! 家で茹でる時は茹で時間の短いのがいいなーって、細麺使っちゃうから、こういう太麺が食べられるのは喫茶店だけなんですよね。もっちもっち。卵の存在はいい箸休め。
さあ、いよいよパフェを注文だ。普通にチョコレートパフェを注文しようと思ったけれど、ジャンボパフェなるものが目に入りました。650円(税抜)だし、無茶なジャンボではないだろうと踏んで、注文ダーッ!

なんだこのアフロ!? 綿菓子でした。いや、それでもなによって思いますけどね。「へへっ、最近、綿菓子作りに凝ってやしてね…」とマスターが言ったりはしませんでした。写真には乗ってなかったけど、サービスかしらん。


綿菓子を食べると、パフェが出てきた! そりゃそうじゃ。アイスみっちり、クリームたっぷり、フルーツもりもりで美味しそう! これで650円とは良心的!

さすがジャンボを名乗るだけあって、食べでがありました。フレークの比率もいいし、価格も良心的で、優良店ダーッ! 素晴らしい。また来て、全パフェ制覇しようっと。
転職物語04
パワハラ気質の企業や、洗脳教育についてでも語りますか。
パワハラといえば、ここ鰹節工場も大概なところでして。とはいえ、パートの連中には影響ないんですけどね。むしろ我々は、社員や事務所の連中から見下されたり、差別されたりする方かしらん。AO木なんかは常にぶっきらぼうな態度で、パートはそんなこともできんのか? ってなぐわいである。あと、事務所のA野なぞは普段から男に飢えており、出入りのトラック運転手に執拗なボディタッチを行ったりするけれど、パートには全く口を聞かない。会社の新年会で、こちらの方に寄ってきてカメラを向けたと思ったら、撮るのは若い社員の方のみだったというね。別に撮られなくていいけど、腹立つでしょそれー!?
あとは、当時ネット配信なぞしていたわけですが、まあたくさんファンレターが来ましたね。「時給700円て!」 とか「中年パートおじさん終わってんな」など。「バイトなんか仕事じゃねえよ」なんてのもありましたね。しかし、彼らはとても素晴らしい方々ですので、自分は頭の上がらない存在なのです。なにせ配信評論家をボランティアで行い、往く先々のコンテンツで配信者や視聴者の早期社会復帰を促していらっしゃるのですから、もはや神の御業と言わざるを得ません。自分もずいぶんと時間がかかりましたが、彼らのおかげでようやっと社会復帰が叶いました。その節は、どうもありがとうございました。
お話を戻しまして、パワハラといえば特に影響を受けていたのは部門長あたりだったと思います。毎日残業当たり前の予定を組んでいるにも関わらず、定期的に本社へと呼ばれて無駄な会議。会議の多い会社は潰れるという言葉がありますが…。
常に何か案を出せと迫られ、その間はずっと上層部、主に本部長のM好に怒鳴られたり凄まれたり、まるで恫喝のようなことをされていると聞きました。AO木なんかは、会議が終わった後にトイレで吐いてるんだって。演技かもしんないけど。へえ、自分の同級生の半端モンと家族ぐるみで仲が良いとかイキってたやつがねえ…?
実際、副工場長に電話がかかってきたと思えば、電話の向こうでM好が怒鳴り散らしていたのが聞こえましたよ。副工場長はここにゃ珍しいくらいの人格者で、頭も良い方なのですが…ストレスで髪の毛がほぼ…。鰹節工場の従業員は薄毛が多いんですが、原因があり過ぎて究明しようがないね!
M好は、飲み会だと「俺はパワハラやってるんじゃない、君らができると見込んでいるから強く当たっているんだ」と言ってましたが、これってパワハラやってる人間が己を正当化するための常套句ですよね。テンプレぴったしカンカンだよ!
おまけに会社の問題児を、自分の奥さんと仲が良いからと契約解除の取り消しを求めて怒鳴り込んだり、もはやこの人が会社の癌ではないかと思ってしまうフシもあります。ああ、社員でなくて良かった…今になってそう思う。
続く。まだまだやりそう。
転職物語03
備忘録なので、思い出したことを書きたい順に書いちゃったりしてます。風呂に入りながら。
原料処理にて波乱のパート生活、始まり始まり~。いや、言うほど波乱ってわけでもなかったんですけどね。仕事はすぐ覚えてリフトも入って3ヶ月目には乗りこなしてたし。工場内で使用するリフトは、リーチリフトといって立ち乗り型のもの。狭い所を超小回りでスイスイ行くのだ。実際、工場の倉庫内というものは、なるべく物を置いてやろうと狭くなりがちなので、こいつは重要なマシンでもあります。リフトがないと20kg×24ケースのキャリーなんて絶対に運べませんし。
それはさておき、自分が入社した当初のメンバーは…
◎H本さん…社員であり、責任者。リフトで倉庫から原料を持ってきたり、進行の指示を行ったりする。
◎T智さん…パート。気は優しくて力持ち。新人に仕事を教えるのは面倒臭そうだったけれど、なんだかんだちゃんと教えてくれた。4ヶ月後に腰を痛めて退職。その後、他の食品工場に社員として入社して勝ち組に。けど本当は菓子職人になりたいのだとか。
◎M田さん…ベテランパート。下ネタとダジャレが好きで、よく話しかけてきてくれた。機械に強く、マシントラブルの際にはよく助けて頂いた。こんな人でもパートで10年以上こき使う企業って…。
◎Wさん…特殊雇用枠のパート。一生懸命やっていたさ!
◎わし…35歳。
Wさんが、原料を高温で蒸して殺菌する蒸煮釜を担当し(時々T智さん)、他は原料処理ってところでした。こう見ると、割と人いるじゃんって思いますよね。ところがどっこい! 入社1年目で社長が突然代替わりし、親族の女社長になってしまい、そこから機械が増え、人はなぜかゴリゴリ削られていったのです。
この女社長というのがやべー奴で、一度は他の企業に就職しようとしてたんですね。ところが面接で大連敗。ゆうに2桁の企業を落ちるという始末。それでもなんとかシステムエンジニア? になったらしいのですが…なぜこっちに来た!?
いい高校は出ているらしいんですけどね、現場を数字でしか見ていないから、何でもかんでも人員削減だの人件費削減とか言っちゃう始末。人ひとりにしてもね、1人前や半人前、能力差ってのがあるでしょうに。そんなのパートのおっさんでも分かるよ。
そんなわけで、最終的には原料処理に2人(リフト含む)、釜に1人という無茶苦茶な配置となったのでした。この配置によって、自分は最後まで他人の尻拭いしながら働くことを強要されたのでした。部門長のAO木に言っても「人が来んのよ」で終わるし、彼自身は、原料処理は作業着が汚れるから入りたくないと言い、H本さんが倒れて1ヶ月入院した時も、ずっと机に座って現場には一切入って来ませんでした。さすがパート間で無能と囁かれる御方だわい。
あと女社長伝説としては、会社があと4年で100周年を迎えるといった時期に、たまらずウェルピア(厚生年金センター)の一室を借りて記念式典を行ったというエピソードもあります。ひでえ式典でしたね。
創立からの歴史をスライドショーで披露したり、なぜか古くからの取引先である〇〇商店の社長と、当時の鰹節工場会長が対談したり。これがまた酷いんですわ。社長の腰ぎんちゃくであるM好本部長が「他では見られないスペシャル対談です!」と煽ってる。需要ないから、他ではお見せ出来ないが正しいっての。
そして記念品は、ロゴ入りクリアファイルに削り節…いらねえ! 今勤めてる会社なんですけどね、この前〇〇周年迎えたんですって。その時には社員全員に〇万円配ったって言ってたよ。何この違い!? これによって、女社長には人心掌握術という概念が全く備わっていないということが露呈しました。
こんな調子だから2年で社長の座を退くわけですが、また数年後、副社長として復帰するのです。そういえばローカル番組で姿を拝見しましたが、この人、番組で何言ってたと思います? 年末は毎年海外に行って様々な文化に触れていますって。単なる海外旅行にしか見えないんですけど!? ちなみにこの番組が放送される数週間前、社員のM川さんが「ちょっと課題が遅れただけで給料削られた…」とボヤいていました。これ社員の給料削った金で行ってるんじゃないか? そう思った自分は、早く辞めてーと思ったとかなんとか。
続く。本筋どこいったー?
転職物語02
これって当初、転職するとこから書こうと思ったのに、何故か鰹節工場に入ったところから始めちゃった。しかもWさん掘り下げてどうするってねー。
そんなわけで続きです。登場人物全員不快劇場~。
特殊雇用枠のWさんが社員のH本さんから暴行を受けているというのは、社内の人間全員が知っていました。けれども動かない。上層部知らんぷり。いやむしろ、本社のそういう連中に噂が行く前に第〇工場で揉み消していたのかもしれませんね。
そんなWさんですが、ワケアリの雇用ゆえに、仕事っぷりもワケアリ。何かの作業を行った後は他人の倍は現場が汚れるし、原料の計量を間違えることもしばしば。掃除もあまり上手くできる方ではありません。
自分も最初はそんな彼にイラッとしていました。怒鳴り散らすこともありました(さすがにH本さんのような暴力はない)。だってね、みんな教えてくれなかったんですよ。Wさんが特殊雇用枠だってこと。あれってどこで知ったのだっけ。ベテランパートのMさんから教えてもらったんだったかなあ。
それを知ってからというもの、WさんはWさんなりに一生懸命やっているのだと察し、自分なりの対処法を考えることにしました。まず、極力彼に助けを求めない。そして、それでも助けが必要な場合は1の仕事を頼んだ場合、半分は自分で被るようにする。最後に、過度な期待や妄想を抱かない(常勝理論!?)。
彼は、仕事が出来ないという点を覗けば勤務態度は真面目で、遅刻は絶対にしないどころか30分以上前にタイムカードを押す。昼休みは20分前から現場にいる。あと…単純作業なら進んでやってくれるから、実際一生懸命なのです。こちらが少々損を被ってもおおめに見ようじゃないかなんて思ったりしたわけです。いや、それでもたまーに怒鳴っちゃったりしてね、本当に申し訳ありませんでした。
そんなWさんは10年選手だったんですが、流血事件の少しあと、突然欠勤してしまいます。母親の目の手術に立ち会うという話を人づてに聞いたんですが、2週間経っても3週間経っても彼は来ませんでした。それを心配した本社のOさんがWさんの弟さんちへ出向くと、どうやらWさん、退職も告げずに他の会社で働いていたとのこと。ううむ、やる男だぜ…。最後にひと泡吹かせにきましたね。彼が休んでいる間、自分はその穴埋めで大変だったけれど、扱いが扱いだったし、むしろ褒めてあげたい気分になりました。今までお疲れ様でした。
(※自分が入社した時の工場長。鰹節工場における数少ない人格者だけれど、まともな人間には生きづらいパワハラ気質な会社のためか、ストレスによる脱毛が…)
あら、Wさんについて掘り下げ過ぎて、話が本筋から逸れちゃった。
ええと、パートのお話ですね。作業内容は画像参照! 研修期間は大体こういう単純作業で、工場の空気に慣れていくって寸法です。最初の10日間は足の裏が痛くてしょうがなかったなあ。何せ、それまでは関東でフラフラと駄目人間してたものですから。
けれども確かパートって、最初の1ヶ月くらいは残業しちゃいけないんでしたっけ? ウチ、入って1週間目で22時まで残業させられたんですけど。どこのヘボが組んだか、毎日残業前提の生産計画ですから、とにかく機械を回さねばいけないらしく。
自分が原料処理を定時で終えた後、残業で回されたのは薄削り削製でした。8台ある削製機に原料を入れて、それらが削られてパック詰めの部署へと流されていくのを見張っているだけ。めちゃくちゃ暇なんですねこれが。大きな動きがあるのって、最後の掃除だけだし。さらに、この会社って「チクり愛・宇宙」ってなもんで、誰かがサボってたら即こき下ろす監視社会。いくら足が疲れようが、機械が正常に流れていようがよっこらしょなんて座り込むことも許されません。いやあ精神的にキツかったですね。
ちなみに休憩についてなんですが、10時と15時にトイレへ行くことが許可されるのみ。休憩してはいけませんと、当時工場を案内してくれたN井さんに言われた時は衝撃を受けました。トイレ行ったら即戻れ! ってね、余計疲れますよ。まあ自分は現場のメンバーが散々な方々だったため、トイレに行く暇すらなかったんですが。
続ーく。不快なことしか書けないよー。
転職物語01
最近、ちょいと食べ過ぎなので、おやつ控えることにしました。もう太らねえからな~!?
そんなわけで本日は、風呂入っている間に5行ずつくらいでも書こうと思い立った転職物語をば。完全に自己満であり、単なる備忘録なので、誰も得しないコーナーです。
さて2013年、愛媛に帰ってきても無職でブラブラしていてはどうしようもないと、入ってみたのが某鰹節工場でした。最初はパートとして入ったけれど、名前は有名な大手だろうし、真面目に働けば社員に登用されて安泰だ! と希望に燃えるゆたかさんでした。甘かったねえ、MAXコーヒーより甘かった。
ちなみに時給710円スタートで、3ヶ月経てば初めての昇給で850円になります。
最初は原料処理へと回されることに。当時の部門長からは「ここはみんな大体半年以内に辞めてくんだよねー」と脅されましたが、作業自体は単純なもので、運ばれてきた段ボール入りの原料を金属探知機に通し、異常がなければそれらをキャリーに量って入れるだけ。
まあ原料にも色々あって、直火に通したり、ブラシにかけて骨を取り除いたりと、そのたびにベルトコンベアの組み合わせを変えたりしなくてはいけないから、慣れないうちはそれが大変なのです。ここの責任者がH本さんといって、これがまあ短気な方でして。自分の知ってることは人も知っとるじゃろ! くらいのやり方なんです。だから、初めての作業でもできなきゃイライラ。それでよくドツかれていたのが、特殊雇用枠のWさんだったのです。
目の前でいきなりWさんに掴みかかって、頭をドツいたりするのだから、こんなの見たらそりゃ辞めたくもなるでしょうね。幸いにも自分は一度も触れられたことすらなく、鰹節工場を去りましたが。恐らく、自分より強そうな相手には手を出さないって考えなんでしょうね。
こんな暴力は日常茶飯事だったんですが、ある日、Wさんが頭から血を流しながら廊下を歩いてて、翌日会社を休んだわけです。朝礼ではWさんの頭上にキャリーが落ちてきて流血に至ったと知らされ、その日からキャリーを六段積みから五段積みへと変更されたのですが、こんなのは無駄な変更ですよ。なぜって? 自分は見ちゃいませんが、H本さん(社員・59歳)がWさんを殴りすぎたのでしょう。その現場、不思議なことに誰も見ていないのですが、隣にドア一枚隔てて作業していた後輩は、怒鳴り声が聞こえてきたと言っていますし、何せ前科がありすぎちゃってまあ。
それでも会社からはお咎めなし。人類、皆丸~い友達ってことで。
つづーく。30回くらいやろう。
駅シリーズ!「JR出石駅」
駅シリーズ!「JR伊予白滝駅」


そんなわけで本日は、JR伊予白滝駅でありんす。鳥のさえずりだけが聞こえる静かな場所でした。なんともいいですね。


駅舎の前には、なにやらいい笑顔のお地蔵さんが。貼りだされている観光案内によると、これは夢わらべというものとのこと。駅を出ると、町のあちこちに立っています。それはまた、後ほど。


割と停車してくれるもんじゃ。夢わらべのおかげかのう。あと、滝を見られる町ということもあるからかな? 観光地にしてはお店の類がほとんどありませんが。


ホームにはミニチュアの滝、そして鯉が泳いでました。のどかだなあ。みんなも行こう、白滝駅!
長浜で釣り!

そんなわけで本日は、下灘で釣り…ではなく、も少し行って長浜で釣りました。


相変わらず穴釣りです。このテトラポットの隙間にブラクリを放り込んだ瞬間、当たりがくるのがたまんないんですよ。竿を放置してのんびりするのは、それを楽しめないからやだー。


そしてさっそく…ベラ! 職場の先輩は即お帰り願ってるらしいけど、ここから釣れる保証もないし、自分は美味しく頂く方向で。けどヌルヌルするし、骨は硬いしで、なかなか厄介なんだなあ。

そして…あ、はいはい、知ってました。もうね、当たりで分かるようになりましたよ君は! けど今まで釣った中で一番でっかいフグだなあ。お帰り願いましたが。


結局午前中でベラ4匹、カサゴ1匹、フグ2匹と相成りました。餌もなくなったのでここで終了~。帰宅してさばきましたとさ。
自粛中なので過去の未公開画像「西条編」


そんなわけで本日は、ブログで未公開の画像たち。まずは西条にポツンとあった、リサイクルショップ。店内はあまり大したものを置いてない印象だったけれど、外が濃いぃ。こんなの…遊んでしまうじゃないですか! ピカデリーサーカスとか懐かしいなあ。自分は世界一周が好きでした。Cコースで残り1コマってところでハイジャックが止まってゲームオーバーという絶望感…たまらねえぜ。
隣にはたこ焼き屋さんがありました。かなりのお手ごろ価格。しかもペイペイ対応なので楽々よ~。


西条は、割とオタク向けの濃いお店が強いのかもしれない。昔はジオってゲーセンがあって、そこには県外遠征してくる格ゲープレイヤーもいたらしいですからね。そして、ここ。さっきのお店からすぐそこにあるアニメ亭。昔から同人誌も取り扱ったりと濃いお店だったじゃんぐるが更地になったと思ったら、どうやらこっちで名前を変えて営業しているようです。こういうお店は貴重だよお。


そして桜三里。高速道路ができてからというもの、ドライブインはほとんどなくなっちゃって、現在はトンネルを抜けたところにある1軒のみとなりました。そういえば何故かラーメン屋が新しくできてたけれど、上手いことやってるのかしらん。