転職物語19
明日は休みだ! ということで、コインランドリーにて布団を綺麗にクリーニングだ。いや、先週ちょっと食べ物こぼしちまいましてな。綺麗な布団は気持ちえー。
そんなわけで本日は、転職物語。ベストプラネットという妙な名前の食品会社へ面接に行ったお話。
さて上座に座ってしまったゆたかさん。そして掛け直す暇もなくやってくる社員。多分課長くらいの人。既にピンチです。ひとまず面接が始まりますが、これは形式的なものなのでしょう。あなたの長所は? など月並みな質問でした。そうですね、殺しても死なないくらい悪運が強いというか、丈夫なところですね。健康には自信があります! とか、少しおふざけしてみたんですけども。鰹節扱うし、社員になっても時給換算850円だからって、決して舐めてたわけじゃありませんよ…絶対…。
しかしここで若干困ったことが。どうもこの会社、ヤマニが名前を変えただけらしいのです。ヤマニといえば、伊予市で一番最初に鰹節事業を始めた老舗! しかし現在は後発の企業に追い抜かれ…。そんなぐわいなので、面接官が凄く卑屈な空気に!? なんであんな大きな会社からコッチに入ろうとしたの? という質問もあったりなんかしましてね。
それと、普通なら全て終わったあとに工場見学があるのだけれど、君は某鰹節工場から来たので無しね…って。これってスパイ疑惑かけられてない!? いや、大きい会社から小さい会社にスパイで入社って、ないと思うんですけども。それに、こちとら低賃金で不条理な扱いを受けて早6年のパートじゃい。むしろ何か情報が欲しければ協力は惜しまないんだが(駄目です)?
この企業、大丈夫かしらん?
そんなこんなで今度は筆記試験でした。地理、国語、科学とあったんですが、これが結構難しい。高校時代、凸版印刷を受けに行った時のそれより遥かに! たかだか鰹節工場でこんな問題やらせる必要性があるのか!? もしかして、落とす人用にはこれーって感じで問題を変えてたりして。内容は忘れたけれど、ぼちぼち難しかったです。マークシートだけど複数答えよとかあるので、当てずっぽうも無理さ!
そんなこんなで面接終了。なんだか終始スパイ疑惑かけられてる空気だったなあ。
そして後日、糞みたいな残業をしている折に連絡が来て…不合格! わー! やっぱりね。まあ、面接している内に段々テンション下がってったし、結果オーライということで。しかし次はどこにしようかなあ。
◎敗因
・上座に着席
・スパイ疑惑
・私服で行った
・鰹節工場を舐めすぎた