転職物語18
ボーナス出たと思ったら、もう給料日だったー。しかしコロナのおかげで金を使う機会がないよ。旅行は、まだまだ先ですなあ。
そんなわけで本日は、転職物語。薄めたカルピスをさらに薄めるが如き進行速度で参ります。
さあ事務所に突入。入ったところで誰がどんな人か全くわかりません。困ったもんじゃ。しかし、アチラからは自分が面接を受けに来た人間だと分かるため、すかさず視認してもらって部屋の隅、簡単に囲いを立てかけた応接スペースであろう場所に案内されました。
ああ、上座や下座って、どこがどうだっけ? 田舎に帰ってきてから、ずいぶんと世間知らずに過ごしてきたものです。そんなことも分からないのです。とりあえず事務所を眺められる所がいいなと、奥の窓際の方に着席しました。後で考えたら、これ、上座ですね。
しばらくして、社員の、恐らく課長くらいの方がやってきました。自分は30分以上早く来てしまったため、想定外の出来事に、少々困っている模様!? 会社のパンフレットなぞ渡され、またしばらく待機しました。
パンフレットを眺めていると、まず社長の顔写真が目に入るんですよね。ええっと…なぜこんな不機嫌な顔に!? 完全に初見殺しじゃないですか。少し後悔の念が込み上げてくるのは、まだまだ自分が未熟なのか…。あと、初任給は、どうやら時給換算すると850円ということが判明。とにかく社員になりてーとか考えてたら、給与の概念がスッポリ抜けてた! ちなみに鰹節工場での時給は950円だから、これどうなんだろなあ。休みが多くても定額貰えるのが社員のいいところだけども。この調子だとボーナスも怪しいぞ…。鰹節工場の新入社員のボーナスって、1ヶ月分も無かったようだし、それより低い可能性も…。
続く。風呂に入って書いてるので暑くなったら切ります。わはは。