東京日記番外編「誰得ベスト10」
GWの東京旅行2日目、上野の呑み屋にてディレクターと呑んでいた時に「今までの特番でベスト10なぞ決めましょうか」という話題が出まして、それではと2人で考えてみたところ、こんな結果になりました。では、どうぞ!
10位・赤パンのご利益頂きます! 2

二度目の四国上陸特番でしたが、天候はあいにくの雨! ご利益を得ようと銭形の砂絵を見に行くも、なんだか微妙な雰囲気に。しかも初日に入ったうどん屋も地雷店だったというね。なーにがテレビで紹介されましたじゃい! そんな流れの中行ったホール実戦は散々な結果で終わりました。あと、開店前にヤカラがならんでて、その中のリーダー格であろうユーロボーイズみたいな顔したおっさんに、銭形の大当たり中ずっと張り付かれてうっとおしかったのが印象に残ってます。これぞ四国のホールって感じ。隣でヤク○みたいな着流しのおいちゃんが普通に打ってたりしたし。

そういえば実戦シーンでは、初の透明プラ板が登場した回でした。これを何に使うのかと言いますと、台のガラス面にあてて、その上からマジックで図を描いて釘調整の解説を行ったわけです。なんともアナログな手法ですが、そうでもしないとディレクターはパチンコをあまり打たないし、釘解説の時に矢印入れてよお~って言ってもめんどくさそうな顔をされるし、良い機会だと思いやってみたのでした。

さてホールの状況ですが、銭形に関してはリームーでした。朝一はガラガラだったから台をじっくり見てみたのだけれど、どの台も…ううう。なんで右打ち機で大当たりラウンド中にフルオープンしそうになるんだよっ!? 一生懸命ひねったりするも、何かとてつもなく無駄なことをやってるような気がしてなりませんでした。まあホールに許可を取り付けてくれた元社員の友人も「香川なんてそんなもんすよーアッハー」と言ってたし、気にしない気にしない。えーちなみにギャラから足が出たためタダ働き&赤字でした。
ちなみにロケが終わった後に天候が回復しちゃうという、神引きの特番だったとさ。

(※さらに神引きな事情により、この特番は、僕がアフレコを行っているシーンがあります。さあどこでしょう。収録日はいつもナレーションをしてもらってる中村和正さんが来ており、ど偉く恐縮しましたわい。あたし、プロと同じ場所に入ってりゅうぅぅぅ!? って。)
9位・赤パンの一国一城大作戦!

赤パンがついに友人の元を離れて一人暮らし!? それに目を付けたディレクターが発案したという特番こそ、この「一国一城」なのです。引越しして間もない部屋はからっぽ。ならばパチンコで稼いで家具を揃えるべし! といった主旨の番組です。当時はあの部屋を見た視聴者が口を揃えて「あれって撮影用なんでしょ?」と言ってきたものですが、超ガチンコです。本当にテレビも冷蔵庫も洗濯機だってなかったんですから!
外で番組を撮るにはとにかく許可を取らねばならぬと、我々は家具を購入するシーンに必要なリサイクルショップを、猛暑の中歩き回って探しましたよ。何店か断られつつ、結果、番組出演実績のあるお店になったんですが、果たしてパチンコ実戦1回で家具を揃えることなんてできるのか!? もし負けたら? 不安でいっぱいでしたね。なんとかインチキできんのか…とか絶対無理ですし。

ところで、この収録では、実戦前日に視聴者からの立ち回り指南を仰ぐ形で、特番初のユーストリーム生放送を採用しました。しかしながら当時はネット環境がなく、ディレクターの持ってきたWifiルーターを使用したのですがどうにも相性が悪かったらしく、なんと配信が15分遅れて視聴者に届くという大失態。あれ、声が、遅れてくるよ…どころじゃねええええええ! 結局ぐだぐだのまま1時間もしない内に配信終了と相成りました。しかし、もし成功してたとしてもパチテレ視聴者ってネットに疎い人らが多数なんですよなあ。特に僕の視聴者層は平均年齢高めだったし。
(※ちなみにその後、本社スタジオから特番予告放送を行うも、視聴者数は…って感じでした。そもそも木曜の午後3時って無茶振りですよこれー。)
8位・赤パンの故郷に錦を飾ろう!

僕の帰省に合わせて特番を撮ろうとしたところ、ディレクターがギックリ腰を起こしちゃったという、前代未聞の特番。番組の主旨としましては、帰省のための資金をパチンコで稼ぎ、見事故郷に錦を飾って見せよといった安易な企画でした。パチンコが絡むと、どうにもやれることが制限されちゃいますね。しかしパチンコチャンネルだし、それを言っちゃあおしめえよ。

ギックリディレクターの代わりに実戦シーン収録で入ったのが、色んな意味で話題のAD、H。仕事ができない癖に口ばかり一人前だの、やたらと番組に顔を出したがるだの、制作会社の方からは色々と愚痴を聞かされました。あと池袋で乱闘起こしたりとか…。まあ、そういうコトです。けどパチンコは上手いんだ。いざとなったらパチプロで食えばいいと思うよ。

とはいえ、実戦シーンがクソまづいなんてことはなく、つつがなく撮影は終了(画面が少々ぷるぷるしてたけど)。あら、やるときゃやる男じゃない。
愛媛編からはギックリから回復したディレクターが担当しました。やっぱりいつもの相棒が一番じゃ…と思ったら、何故か四国での撮影当日、坂出に来てしまうという事態が! この男、愛媛と香川がすごく近いとか勘違いしとらんか!? そんなことをしていたため、肝心の愛媛での撮影時間はわずか3時間。結局エレガンスでの散髪シーンと、自宅で少しおしゃべりするシーンしか撮れなかったぞおい! ずいぶん経費のかかる撮影じゃわい。ちなみに僕の帰省は自腹です。ここも経費で落ちんものかのうと思ったとか。
(※OPの撮影では、背景に映ってはいかんものが映ってしまったため、画面を伸ばしたり縮めたりして、編集に苦労したそうです。あっ、やっぱりこのへんの仕事っぷりがADなんだなあ)
続く
10位・赤パンのご利益頂きます! 2

二度目の四国上陸特番でしたが、天候はあいにくの雨! ご利益を得ようと銭形の砂絵を見に行くも、なんだか微妙な雰囲気に。しかも初日に入ったうどん屋も地雷店だったというね。なーにがテレビで紹介されましたじゃい! そんな流れの中行ったホール実戦は散々な結果で終わりました。あと、開店前にヤカラがならんでて、その中のリーダー格であろうユーロボーイズみたいな顔したおっさんに、銭形の大当たり中ずっと張り付かれてうっとおしかったのが印象に残ってます。これぞ四国のホールって感じ。隣でヤク○みたいな着流しのおいちゃんが普通に打ってたりしたし。

そういえば実戦シーンでは、初の透明プラ板が登場した回でした。これを何に使うのかと言いますと、台のガラス面にあてて、その上からマジックで図を描いて釘調整の解説を行ったわけです。なんともアナログな手法ですが、そうでもしないとディレクターはパチンコをあまり打たないし、釘解説の時に矢印入れてよお~って言ってもめんどくさそうな顔をされるし、良い機会だと思いやってみたのでした。

さてホールの状況ですが、銭形に関してはリームーでした。朝一はガラガラだったから台をじっくり見てみたのだけれど、どの台も…ううう。なんで右打ち機で大当たりラウンド中にフルオープンしそうになるんだよっ!? 一生懸命ひねったりするも、何かとてつもなく無駄なことをやってるような気がしてなりませんでした。まあホールに許可を取り付けてくれた元社員の友人も「香川なんてそんなもんすよーアッハー」と言ってたし、気にしない気にしない。えーちなみにギャラから足が出たためタダ働き&赤字でした。
ちなみにロケが終わった後に天候が回復しちゃうという、神引きの特番だったとさ。

(※さらに神引きな事情により、この特番は、僕がアフレコを行っているシーンがあります。さあどこでしょう。収録日はいつもナレーションをしてもらってる中村和正さんが来ており、ど偉く恐縮しましたわい。あたし、プロと同じ場所に入ってりゅうぅぅぅ!? って。)
9位・赤パンの一国一城大作戦!

赤パンがついに友人の元を離れて一人暮らし!? それに目を付けたディレクターが発案したという特番こそ、この「一国一城」なのです。引越しして間もない部屋はからっぽ。ならばパチンコで稼いで家具を揃えるべし! といった主旨の番組です。当時はあの部屋を見た視聴者が口を揃えて「あれって撮影用なんでしょ?」と言ってきたものですが、超ガチンコです。本当にテレビも冷蔵庫も洗濯機だってなかったんですから!
外で番組を撮るにはとにかく許可を取らねばならぬと、我々は家具を購入するシーンに必要なリサイクルショップを、猛暑の中歩き回って探しましたよ。何店か断られつつ、結果、番組出演実績のあるお店になったんですが、果たしてパチンコ実戦1回で家具を揃えることなんてできるのか!? もし負けたら? 不安でいっぱいでしたね。なんとかインチキできんのか…とか絶対無理ですし。

ところで、この収録では、実戦前日に視聴者からの立ち回り指南を仰ぐ形で、特番初のユーストリーム生放送を採用しました。しかしながら当時はネット環境がなく、ディレクターの持ってきたWifiルーターを使用したのですがどうにも相性が悪かったらしく、なんと配信が15分遅れて視聴者に届くという大失態。あれ、声が、遅れてくるよ…どころじゃねええええええ! 結局ぐだぐだのまま1時間もしない内に配信終了と相成りました。しかし、もし成功してたとしてもパチテレ視聴者ってネットに疎い人らが多数なんですよなあ。特に僕の視聴者層は平均年齢高めだったし。
(※ちなみにその後、本社スタジオから特番予告放送を行うも、視聴者数は…って感じでした。そもそも木曜の午後3時って無茶振りですよこれー。)
8位・赤パンの故郷に錦を飾ろう!

僕の帰省に合わせて特番を撮ろうとしたところ、ディレクターがギックリ腰を起こしちゃったという、前代未聞の特番。番組の主旨としましては、帰省のための資金をパチンコで稼ぎ、見事故郷に錦を飾って見せよといった安易な企画でした。パチンコが絡むと、どうにもやれることが制限されちゃいますね。しかしパチンコチャンネルだし、それを言っちゃあおしめえよ。

ギックリディレクターの代わりに実戦シーン収録で入ったのが、色んな意味で話題のAD、H。仕事ができない癖に口ばかり一人前だの、やたらと番組に顔を出したがるだの、制作会社の方からは色々と愚痴を聞かされました。あと池袋で乱闘起こしたりとか…。まあ、そういうコトです。けどパチンコは上手いんだ。いざとなったらパチプロで食えばいいと思うよ。

とはいえ、実戦シーンがクソまづいなんてことはなく、つつがなく撮影は終了(画面が少々ぷるぷるしてたけど)。あら、やるときゃやる男じゃない。
愛媛編からはギックリから回復したディレクターが担当しました。やっぱりいつもの相棒が一番じゃ…と思ったら、何故か四国での撮影当日、坂出に来てしまうという事態が! この男、愛媛と香川がすごく近いとか勘違いしとらんか!? そんなことをしていたため、肝心の愛媛での撮影時間はわずか3時間。結局エレガンスでの散髪シーンと、自宅で少しおしゃべりするシーンしか撮れなかったぞおい! ずいぶん経費のかかる撮影じゃわい。ちなみに僕の帰省は自腹です。ここも経費で落ちんものかのうと思ったとか。
(※OPの撮影では、背景に映ってはいかんものが映ってしまったため、画面を伸ばしたり縮めたりして、編集に苦労したそうです。あっ、やっぱりこのへんの仕事っぷりがADなんだなあ)
続く
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